2015年02月02日
前向きではない
自分を責める夫に泣くのではなく、そんな現状を招いた自分自身を見直すべきだろう。
いきなり寒空のもと、子供二人とともに外に放り出されるわけではない。
もやもや期間に、もやもやしているそのパワーで、爪を研ぎ、力を蓄えるとよい。
パチンコに嵌ったり、不倫に溺れたりする、不満時間のつぶし方では、前向きではない。
自分の再生に賭け、それに向けてエネルギーを発し、打ち込むべきだろう。
すると、夫の何気ないトゲのある言葉も気にならなくなってくる。
むしろ、爪を研いでいることを知られないように、わざと平然と振舞ったりするかも知れない。
離婚に向けて、頑張るのではなく、自分の再生に向けて頑張る、
夫の言葉に傷つけられる、弱い自分を返上して、強い自分になるために、
具体的に努力をする。
その努力の結果が、兼業主婦になることであったり、専業主婦になることであったり、離婚することであったり、
実践の後に、次の段階で見えてくる展開である。
漫画の夫は、浮気するわけでもなく、暴力を振るうわけでもなく、いいヒトである。
だが、超優等生のように、専業主婦のもやもやを理解し、労わってくれて・・・と、そこまで求めるのは、ど厚かましい。
そこまで労わられるだけの値打ちが、自分にあるかどうか。
値打ちなど、自分でつけるものだ。
自分で、値段をつける。
値を吊り上げる付加価値をつける。
高くて嫌なら、買うな。
それぐらいのタカビーな気持ちがないと、ぼこぼこに、やられるだけだ。
自己防御は、自分でしなければ、だれも守ってくれない。
一生、もやもやしている人もいる。
どんな人生を送りたいかは、その人のやる気次第だ。