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Posted by おてもやん at

2015年04月29日

アメリカに来ることもな

子供の頃、近所の幼稚園で開催されていた
バレエ教室に通っていた。

確か、毎週水曜日だったと思う。

私はバレエが大好きだった。
バレエの先生も大好きだった。

その先生が教える他の教室にまで雪纖瘦投訴
ひとりでバスを乗り継いで行ったこともあった。

親友のケイコとふたり、
バレエに夢中だった雪纖瘦投訴

私は宿題もやらずにバレリーナの絵を描いて
新しいチュチュのデザインをしてみたり
ステージのデザインをしてみたり
いつもバレエの妄想に浸っていた。

そのうち「将来はバレエの先生になりたい」などと
私が本気で言い始めたものだから
ただでさえ成績が良くないのに…と
私の勉学を心配した母は雪纖瘦投訴
私にバレエをやめさせた。

私が中学1年生の時だった。

私は本当に悲しくて、悲しくて、
イッキに反抗期に突入した。

「そういう時は、成績が落ちたらバレエをやめさせるとでも言って
脅し作戦に出れば勉強もがんばったのに、ママってば教育失敗ね」と
私はそんなナマイキなことを思ったものだ。

だけどあの時、もしもバレエをやめさせられなかったら、
私はどんな人生を歩んでいたんだろう。

サーフィンを始めることもなく
アメリカに来ることもなく
本当にバレエの先生になっていたんだろうか。

今日、次女のバレエレッスンを見ながら
私はそんなことをぼんやりと考えていた。

今となっては、あの時やめさせられたおかげで
こんな人生を送ることになったワケだから、
それはそれでヨカッタんだな、と、心から思える。


  


Posted by opfj at 11:09Comments(0)fg