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Posted by おてもやん at

2015年03月16日

お天気も

本日、日曜日、ゴルフに出かける夫。
お迎えの時間待ち。

早朝に出発することもあるのに、今日は、なかなか出かけない。

何気ない会話の中に、トゲがチクチク。
今週末に我が家にゲストを迎えるのだが、料理のことでわたしは、悩んでいた。

そこで夫の、一言。
わたしが料理が下手なことや、悩むほどのレパートリーは存在しないこと、
夫の叔母のビーフシチューがいかに美味しいか、とトドメのパンチ
で、わたしは、火を吹いた。

「そんなに美味しいなら、一度、自分で料理に挑戦してみたら、いかが?」と、コメカミ、ぴくぴくのわたし。
「俺は、延々、長時間、働いている。そんな時間がどこにある?」と、お定まりのお言葉。
これさえ言えば、敵は黙る、と思っている、黄金の一言。

ゴルフや、浴びるほどお酒を飲む時間はあっても、家事や、自分の身の回りのことに割く時間はないらしい。

社会学者、女性学の権威、東大教授、上野千鶴子先生なら、簡単すぎて取り扱ってくれそうもない、
フェミニズム入門、入り口あたりの、典型的な例題「その1」、のその前、みたいな具象。

ま、それはいい。
カチンときたわたしは、とりあえず、ふて腐れて、一時もその場に居たくなくて、
「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」(遙洋子 著)を持って、2階の部屋に引きこもった。
上野氏は、わたしの救済主、著書はバイブルだ。
(ただし、一般人向きに、わかりやすく書かれているモノ)
彼女の切れ味のいい、歯に衣着せぬ理路整然とした理論は、
こころのモヤモヤが、吹っ飛び、すっきり、爽やかに霧が晴れる。

妻という身分、労働家畜のわたしは、そうだったのか~と、目の前が、ぱ~っと明るくなる。

そうこうしているうちに、次女Rもそろそろ起き出し、ダイニングへと向かった。
鬱陶しい、妻に一撃を加えた夫は、まだ居た紐崔萊
いつになったら出ていくんだろう?

ついに、わたしがしびれを切らして、「何時に、お迎えが来るの?」と一言。

夫も察してか、「早く出て行け、ということか?」と。

お天気も、今にも雨の降りそうな雲行き史雲遜 收費
わたしとの雰囲気も、戦争・勃発前の不穏なあやしい雲行き。

さすが、夫婦史雲遜 收費
けんかもアウンの呼吸。火蓋は、切られた、と感じたその瞬間、

銃声が轟く直前に、玄関のチャイムが鳴り、危機はどうにか回避された。  


Posted by opfj at 15:12Comments(0)fg